© 愛知・名古屋・小牧のしゃべれるIT屋さん DGR Works All rights reserved.
プログラマーという不思議な職業
パソコンを使うすべての大元はプログラムでありまして、そのプログラムを作る人のことをプログラマーと呼称いたします
このプログラマーという人種はとても不思議な職業なのであります
昔のパソコンを思い出してみてください、コマンドプロンプト状態で真っ黒な画面にカーソルキーがチカチカしていたと思います
そこにコマンドを打って実行しないと使えないのがパソコンだったわけです
プログラマー自身はプログラムが書けますので不便な状態のパソコンであっても普通に使うことができるわけです
しかしプログラマーという職業はそこで「プログラムが使えない人もパソコンが使えるよう」に便利ツールを作っていくのです
つまりプログラムを作れば作るほどプログラムが必要のない環境を作り続けているのがプログラムを作れるプログラマーという職業の人たちということになるわけです
プログラムを作れば作るほどプログラムの受注は減ってしまうのではないのか?
そう考えるのは当然のことかも知れません
しかし実際には受注は増えるのです
プログラムがわからないけれどパソコンを使わないと仕事のできない環境が出来上がってしまった現代において
プログラムで作り上げられたこのバーチャル世界は大きなインフラとなってしまったわけです
ですので新しく何かを作るにしても、今あるものを改良していくにしてもプログラマーの需要は初期の頃とは比べ物にならないくらいに増えているのです
こうなればあとはほっといても仕事たくさんでウハウハですね、さぞうれしいでしょ?って言う人はまだまだプログラマーという職業のことを理解できていません
プログラマーは徹底的に「プログラムが使えない人もパソコンが使えるように」を目指して日々進化中なのです
プログラムがわからなくてもプログラムが作れてしまうアプリケーションとか、もっと直感的な操作で簡単なプログラムを作れてしまうプログラムだとか
もう何を言っているかわからないかもしれませんが、とにかく不思議なものでプログラムをするという行為すらなくそうと日々進化させているのがプログラムで飯を食べているはずのプログラマーという職業の人達なのです
しかしそれが功を奏してパソコン等を使うユーザーが劇的に増えて結果仕事が増えているというまるで無欲の勝利みたいな状態になっているわけです
ですからプログラマーとお話をする時は注意してくださいね
普通の製造業などの考え方とは比較にならないほどぶっとんだ世界を生きている人達なのですから
こじんまりとした業界の都合なんて理解できない人達なんですよ うふふ
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。