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経営者よ、まず理想を語れ!
経営者の集団にいると理屈は理解していても実行できないことの多さに気がつく
理屈は教えてくれるんだ、おれも理屈だけなら大社長w
しかし実行するとなるとその人の成り立ちとかその組織の成り立ちが絡んできてなかなか自由が効かない
だから今まで通りが一番だし、それで利益出ていればいいじゃないとなるわけだ
まあ利益が出ていればそれでいいんだけどね
経営とは取捨選択
儲かる物に特化し、儲からない物は切り捨てて最大利益を追求していかなければならない
しかし日本の中小零細企業は少々事情が違って、伝統を守るということが必要な場合も多々ある
だから経営者は迷い苦しむわけだ
実例を上げれば赤福餅
いろいろ問題はあったが、しかし赤福餅だけに特化し今の売上を稼いでいるわけだ
普通に和菓子屋ならどうだろう?
スイーツブームだからと洋菓子を作ってみたり、商品点数がとにかく増えていると思う
そうすれば管理、在庫、ロスなどが出てくる
採算が合わない商品は消せるかと言えば伝統の名目で捨てられない
そのうちリスクヘッジと称してまた商品が増える
そして管理の手間と在庫リスクが増えるわけだ
別におれ経営コンサルタントじゃないからどうでもいいんだけどさ
何が言いたいかと言えば経営者の理念がしっかりしていないから組織化できず
組織化できていないからIT化ができないんだよね
IT化なんていうけど、おれが若い頃は情報処理と呼ばれてましてね
情報の蓄積、集計が楽にできるまさに事務処理用の技術だったわけだ
しかしいろいろな会社さんにお邪魔するとその基本的なことすらできていない業種のなんと多いことか
特に中小の運送業は酷いものだ。。。
戦略を持って事に当たれば当然途中経過がみたいはずだ
それを課長だの部長だのがせっせこ出した紙を見て会議をする
そんなのは一昔前のお話
今では営業個人が毎日、下手をすれば受注毎にデータ入力をし、それを管理画面からリアルタイムで見ることができる
だれが契約数多いかとか金額が多いとか、逆にだれがダメ営業マンなのかとか、そういうことが中間管理職を飛ばして管理できる世の中に何をぼけーっとしているのかと言いたい
経営者の仕事はまず理想を語ること
その理想と収益を結びつけて仕事を遂行してもらうこと
なのに理想のない経営者のなんと多いことか
経営者よ、まず理想を語れ!
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