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ITってのは距離と時間を縮めるだけの道具に過ぎない
ネット通販をやっていない先輩の所の和菓子屋さん
いつも言うんだけど、FAXでの通販を受け付けているのならばネット通販すればいいのにと
そこには昔からの菓子があり、結構な人気があるのにやらない
そして商品開発に熱心なこのお店は洋菓子も始めた
知名度こそないが自社で作っている菓子なので味も品質も間違いがないというのにもったいないと思う
逆に商売に行き詰まってネットで物を売りたいと相談されることもある
そこがまだメーカーだったりすればいいのだけれど、残念ながら代理店経由で商品を仕入れている場合だとしたらもう最悪だ
ネットは広大なカタログとなっている
つまり同じ型番の商品がいくらか、なんてのが羅列されていると思ってくれればいいんだけど、なぜだかそれを理解してくれていない
最安値より下回って販売して、それでも利益取れる?相手が下げてきたらさらに泥沼の価格競争を仕掛けるつもりはある?
かつて私は携帯電話販売で泥沼の価格競争を経験している、最後行き着いたところが0円ではなくマイナスいくらというくらいの価格競争だw
きっと耐えられないだろうな、しかも街の携帯電話屋さんと比較にならないくらいネットの世界では大小様々な競合相手がいるわけだし、そもそも私に相談してきている時点でそこで生き抜くのにどうすればいいかという基本的な思考が備わっているとも思えない
我々はアドバイスはできるし、立ち上げのお手伝いまではできるけど、実際にリスク負って商売するのはお客様ですからね
しかし同じ商品を売るからといって価格だけが商売のコツではないのはリアルでもネットでも同じこと
接客の重要性や技術力などなど、またご本人のカリスマ性も含めて商売とは多様なる答えを用意してくれているわけで、ITスキルと言ってしまっていいのかわからんが、そういうツールを使ってご自身の魅力をアピールするのであればそれは一つの武器になるんだけどね
ITとはインフォメーションテクノロジー、IとTの間にCが入ってICT、インフォメーションコミュニケーションテクノロジーとも書きます
ITとは距離と時間を縮める道具に過ぎません、日ごろの努力とたまたま来る商売の波というヤツに乗れる才覚さえあればだれでも商社と張り合えるのがITってヤツです
難しい用語にひっかかってないで、日ごろの商売の延長線上だと思ってまず使ってみてはいかがでしょうか?
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