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SNS?そんなウザイモノ本当に使いたいの?
個人的にTwitterの軽い関係が大好きです
自己主張したければこういう自分のブログで好き放題書いてますし、ブログのアクセスがどれほどあろうが基本的にあまりコメント欄にコメントをいただくこともないので本当に言いっぱなしになることが多いのがちょっと心の痛むところですが
さて、話題のSNSというヤツ
ソーシャルネットワーキングサービスの略ですが、ではそのソーシャルネットワーキングサービスとはなにか?
現実社会の人と人の繋がりをインターネット上で表現したシステム全般をさす言葉です
なんのこっちゃ??と思いますが、要するに人と人を繋げるためのサービスってこと、つまりこのブログだってSNSだお!って言い張ればSNSになります
かつて私が主催しておりましたDGR Racingなるラジコンサイトがありますが、活動報告ページと掲示板しかないページでしたがたくさんのラジコン好き人間をくっつけていたという意味ではSNSと言っていい話になるわけです
なんていう一般論はいりませんね?
実際にはmixiやGREE、モバゲーなるモノ、会員登録をしプロフィールを書いて置いて人となんらかの繋がりを求めるサイトのことを一般的にSNSと呼んでいるようです
最近ではFacebookなどが話題ですが、実際にその会員数は日本ではそれほど伸びてません、なぜか?と言えば一言「ウザイ」という言葉に象徴できるのかと思うのです
「友達」なる存在の行動すべてがメール、もしくはニュースとして配信されます
だれとだれが友達になった、とか、だれがどのリンクをシェアした、とか、しまいじゃ人の書いたことにコメントを書いたらそのコメントを書いた後ろにだれかがコメントするだけで報告されるわけです
そのたびに「いいね!」を押さねばならぬ理不尽さ、そろそろFacebookを使い込んでいる人たちにもイライラが募ってくる頃かと思います
かつてmixi全盛期には「ミク疲れ」という言葉が流行しました
だれかが日記を書くとニュースになるので見に行くわけですが、長文の鬱日記に書くコメントなどあるわけもなく、そのまま立ち去る、しかしあしあとが残るので
「なんで見に来てくれたのにコメント残してくれないの?」
っていうウザイことになる現象を言うのです
日記の更新に苦悩し、苦労して書いた日記の反応が気になり、結局マイミクにコメントを強要するようになる、なるほど、これは確かに疲れますね
Facebookのウリの一つが「いいね!」でした
これはだれかが書いた文章でもアクションでもコメントなんか書く必要はなく、ただ「いいね!」とボタンを押すだけでいいから「ミク疲れ」のようなことはないですよということでした
しかし今度は友達の一挙手一投足まで報告がくるので「いいね!疲れ」になってしまうわけです
中には全然良くないことでも「いいね!」しかアクションがないので「いいね!」と押すしかない場面もしばしば
YouTubeみたいにブーイングボタンも用意してくれよと思っているユーザーも少なからずいるのではないでしょうか?いや、ウザイコミュニティーの中でわざわざ揉め事の原因になるブーイングボタンを押す人はいないかも知れませんね
Facebookなどは特に、ビジネスに役立つ!と紹介されて始めた方が多いかと思います
確かに使い方によってはそうなのかも知れませんが、実際にはよくわからないままアカウントを放置している人もかなり多く存在します
所詮は人と人を繋ぐためのインターネットツールの一つなので過剰な期待はよろしくないし、自分自身で使いこなさないとなかなかこういうツールは活用しきれないのでそこまで到達するまでに疲れきってしまうというのが現状のようです
ただ私が面白いなと感じたのは、今年に入ってから私の所属する若鯱会のメンバーが登録し始めて、そこで今まで顔だけしか知らなかった人、一緒に飲むけど深い話をすることがなかった人たちとおもいっきり交流ができていることです
これはなかなかに有益な使い方であるなと改めてSNSの力を思い知らされた出来事の一つです
さて、話はごろっと変わりまして世の中はスマートフォンブーム
iPhoneが主導してきたこのスマートフォンブームもいよいよAndroidの反撃のターンになってまいりました
当然Androidの開発元であるGoogleはここぞとばかりにキラーアプリをバシバシ投入してきます、その一つがGoogle式SNSであるGoogle+(グーグルプラス)というSNSです
これはGoogleアカウントを持っていればだれでも参加できるSNSとして開発中です、今は開発中なので小規模運用をしておりますがAndroidの爆発的な普及と共に、iPhoneユーザーでもGoogleカレンダーなどは使っている人が多いのでGoogleアカウントを持っている人は多いのです
昨年末くらいからFacebook一色だった我が同業者も一気にここでGoogle+のセミナーに取って代わっております、本当にその変わり身の速さは勉強になります(笑)
Facebookほどウザくなく、Twitterほど軽薄でないコミュニティを目指しているみたいですが、基本はやはりSNSです、ウザイことこの上ないシステムに出来上がっております
Twitterのフォローに該当するのがサークルという考え方、そしてメインの動きはFacebookみたいな感じ、結局は相手の一挙手一投足がバシバシ報告されるシステムなわけです、正直そこまで人の行動に興味はないのでほっといて欲しいものです
結局私のように未だにブログが居心地がいいと感じている人は少なくないはずです
「見たければ見てよ、こっちも興味あるモノだけは検索して勝手に読みにいくからさ」
これがインターネットの基本だとすれば世の中のSNSブームなるものは本当に必要なインターネットツールなのだろうか?と思うわけです
結局は自分のブログやページを見て欲しい人達がSNSで「友達みたいなもの」を増やして告知するだけのツールに成り下がるわけで、気がつけばその相手の行動なんてスパム行為としか感じられなくなることが必須なわけで、本当にそんなSNSなんてウザイモノ使いたいですか?
とはいえモノは使い方次第
うまくそのモノの本質を使いこなせば便利な道具なことに間違いはない
私はFacebookを若鯱会用コミュニケーションツールとして使うことに楽しみを感じておりますし、Twitterでは新しい人と出会うための楽しみを感じております
さて、Google+ではどんな楽しみを見つけられるのか、ちょっと期待していたりしていなかったり
コメント
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SNSについての見解、興味深く拝見させていただきました。
SNS疲れ、というかSNSのしがらみ(上司とか、同僚がいたりで自由につぶやけない)から回避できて、
かつ回答ももらえるサービスを始めました。
http://www.arrow-arrow.com
アローというサービスです。マンツーマンでメッセージが飛ぶ、ミニブログのようなものです。
ぜひやってみて感想教えてくださいますとうれしいです!
SNSの一つが合わないと感じたら 他のSNSも同じようなこと思うでしょうか?
SNSのシステムの問題ではなく、それを利用した人と人の繋がりが重要です
たとえば私の場合はTwitterとFacebookでまったくもって構成が違うため、同じことを書いても反応がまったく違います
どういう人達とどういう使い方をするか
それが重要だと思いますよ